2015年10月24日土曜日

紅葉の時期です。

境内の緑が気が付けば、紅く色づいてまいりました。
一年が過ぎるのはあっという間です。

10月31日より、写真展も始まります。
妙光寺お茶会も10月31日、11月7日に開かれます。
どうぞお出かけください。





2015年10月23日金曜日

広間が生まれ変わりました。

お斎会場、舞台の会場、休憩室等に使われている妙光寺の「広間」が新しく生まれ変わりました。天井を張替え、照明も明るいものに変えました。
工事の為にはいだ畳を入れる前に、お上人さん方が一生懸命準備を進めています。


10月31日から開催の写真展では、この新しい広間も展示会場として使用します。
写真とともに、新しくなった広間をぜひご覧ください。





拭き掃除中です。


2015年10月22日木曜日

山田洋次監督からお手紙をいただきました。

 映画監督の山田洋次さんから、今月31日より妙光寺にて開催される写真展へお手紙を頂きました。ご紹介いたします。



長崎原爆写真展に寄せて


 ジョー・オダネルの写真展が、妙光寺で催されることに、心からの賛意を表します。
 12月上旬に封切られるぼくの最新作『母と暮せば』は、原爆で息子を失った母親(吉永小百合出演)と息子(二宮和也出演)の物語です。この作品を製作するにあたって、ジョー・オダネルの写真を何辺眺めたかわかりません。
 アメリカの市民がパールハーバーをいつまでも忘れないように、ぼくたち日本人は長崎と広島を永遠に記憶し続け、ぼくたちの国が二度と戦争をする、戦争に参加するというようなことをしたくないためにこそ、「憲法九条」があることを、確認し続けたい、としきりに思う今日此頃です。
 写真展の成功を心から祈ります。

                                                      山田洋次




山田監督からのお手紙

ジョー・オダネル『ナガサキ写真展』は、10月31日(土)~11月8日(日)まで開催いたします。
11月1日(日)14時開演のギターコンサートもまだお席がございます。

みなさまのお越しをお待ちしております。


2015年10月7日水曜日

天野さんの追善供養を行いました。

秋晴れに恵まれた9月29日。
妙光寺本堂において、海外から60人の弔問客をお迎えし、故天野尚さん(平成27年8月4年逝去)の追善法要が行われました。
世界的な写真家であり、ネイチャーアクアリウムの提唱者でもある天野さんは、旧巻町の出身。
妙光寺住職とは三十年来のお付き合いがあり、そのご縁で社葬も勤めさせて頂きました。
法要後は、妙光寺お茶倶楽部有志による、お抹茶でのおもてなしもあり。
倶楽部のメンバーが育てた盆栽が卓上を飾りました。
茶室や三重塔、境内の自然は海外の方には物珍しかったようで、皆さん和やかに境内を散策なさっていました。
最後は全員で記念撮影。

天野さんの人柄を偲ばせる、清々しい一日となりました。

参列者の皆さんと妙光寺のお茶クラブで記念撮影をしました。





皆さんの前でお手前をさせていただきました。



2015年10月5日月曜日

お茶会開催のご案内

写真をゆっくりご覧になられた後に、ゆっくりお茶でもいかがですか。
写真展に併せ、妙光寺お茶クラブによるお茶会を行います。
場所は、(お茶会以外では)ほとんど解放をしていない妙光寺のお茶室です。
どなたにでも来ていただけるお茶席です。
作法など気にせずに、初めての方でも気楽にお越しください。


日程:10月31日(土)、11月7日(土)
時間:両日共に、10時~16時
料金:無料

ドナルド・キーン氏から賛同コメントを頂きました

『写真展開催に寄せて』
ドナルド・キーン氏

 ジョー・オダネル氏が、これらの写真を長崎で撮影した数か月後、私は初めて日本を訪れ、荒廃した東京を見ました。
 あれから70年、日本は”奇跡”と言われる復興を成し遂げました。いまに生きる日本の人たちが、あの時の日本、あの時の長崎の写真を見て、戦後の原点である人々の思いに触れることには大きな意義があると信じています。




2015年9月30日水曜日

ジョー・オダネル『ナガサキ写真展』協賛 11弦ギターコンサート開催決定!!

11弦ギターは、スウェーデンの名匠ゲオルグ・ボーリンによって初めて作られました。
明るく洗練された音色と重厚な低音弦の響きは、
6弦ギターにはない透明で深遠な世界を表現してくれます。


辻 幹雄さん

~演奏者のご紹介~
 1951年秋田県鷹巣町に生まれる。1983年に11弦ギターと出会ってから、11弦ギター奏者・作曲家として世界各地で活躍。ニューヨークのカーネギーホールでは、自作曲を中心にした演奏で、国際的に達会評価を受ける。チェルノブイリ事故後、ベラルーシ共和国をはじめとする東欧・北欧で、鎮魂のコンサートを開催。伊勢神宮、熊野本宮大社での奉納演奏など、静かで深い癒しの演奏が多くの人の心をとらえる。
 今回のコンサートでは、自らも被爆しながら医療活動に従事した長崎医大、永井隆医学博士の長編の詩『長崎の鐘』に曲をつけて演奏する。
 


日時:2015年11月1日(日) 14時~
開場:角田山妙光寺
料金:前売り¥2,000(当日¥2,300)
お申込&お問合せ:TEL 0256-77-2025 FAX 0256-77-2163